井口 打球よけて転倒、右肩脱臼

[ 2008年6月7日 06:00 ]

メッツ戦の7回、二塁から走塁中に右肩を負傷、三塁でしゃがみ込むパドレス・井口

 【パドレス2―1メッツ】パドレスの井口がメッツ戦で走塁中に右肩を負傷し、途中交代した。6日に病院で精密検査を受けるが、広報によると右肩脱臼で全治には3、4週間かかるとみられる。アクシデントが起きたのは7回。2死一、二塁で二塁走者の井口は三遊間の打球をジャンプしてよけたが、着地後にバランスを崩し右肩から落ちた。痛みをこらえて三塁に達したが、代走を送られた。井口は「とりあえず、あす、病院に行ってからだけど、3、4週間は安静にしないといけないみたい。その後、投げられるかどうか」と三角巾(きん)で右肩を固定して帰宅。試合では先制適時打を含む猛打賞と活躍し、チームもサヨナラ勝ちを飾ったが、初の故障者リスト(DL)入りは決定的になった。

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2008年6月7日のニュース