松井秀、価値ある二塁打、岩村は無安打

[ 2008年5月15日 11:04 ]

レイズ戦の4回、左中間二塁打を放つヤンキースの松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は14日、セントピーターズバーグでのレイズ戦に「5番・指名打者」で出場、4打数1安打だった。内容は三振、左中間二塁打、二ゴロ、遊ゴロ併殺打で、打率は3割1分7厘。

 レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、3打数無安打に終わり、連続試合安打は11で途切れた。内容は遊ゴロ、遊ゴロ、三振、四球で打率は2割5分8厘。
 試合はヤンキースが2―1で勝ち、レイズの連勝を6で止めた。

 ≪松井秀、貴重な二塁打≫松井秀が先制点につながる二塁打を放った。4回2死、真ん中低めの146キロを左中間へ打ち返した。過去10打数6安打、3本塁打と打ち込んでいるシールズが相手。スイングに迷いがなかった。次打者カノの中前打で先制のホームを踏み、2死無走者からの貴重な二塁打となった。これで出場38試合のうち32試合で安打を記録。ロドリゲス、ポサダをけがで欠いて苦しむヤンキースを、背番号55が引っ張る。

 ▼岩村の話(連続試合安打とチームの連勝が止まり)続いているものは、いつかは止まる。負け続けないことが大事。いいコースに投げられた。打つ球がなかった。(共同)

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2008年5月15日のニュース