金本 新井の全力疾走を絶賛

[ 2008年3月16日 06:00 ]

<ヤクルト・阪神>4回2死二塁、鳥谷の左中間二塁打で金本が生還する

 【阪神4―4ヤクルト】昨秋の左ひざ手術から復帰を目指す阪神・金本がヤクルト戦に4番・DHで出場。四球で出塁した4回には二塁走者として、左中間への当たりで全力疾走を見せた。5日の広島戦は故島野氏の追悼試合で1打席限定の強行出場。本塁打だったため、実戦での本格的な走塁はこれが初めて。「あとはストップの動き。(前へ)行こう行こうとしている時に(打者が)空振りした時とか、まだ怖がっている。でもまあ慣れてくるよ」と手応えをつかんだ様子だ。

 さらに5回1死一塁で三ゴロの新井が全力疾走で併殺打を防いだ。直後、代打・浅井が2ランだけに「今までのウチにはなかったことかもな。オレが言うことじゃないけど、みんなまねしたらいいと思う」。昨季もナインの消極的な走塁をたしなめていたアニキだけに、弟分の走塁を絶賛していた。

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2008年3月16日のニュース