NPBと選手会 FA短縮問題協議

[ 2008年3月16日 20:07 ]

 日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会は16日、東京都内のホテルでフリーエージェント(FA)の資格取得期間短縮などについて協議を行った。

 NPBと選手会は11日に準備交渉を行っており、NPB側はFAを現行の9年から国内移籍に限り8年とする案を提示した。しかし、国内外とも7年を要望する選手会は拒否。NPB側からはFA選手を獲得した際の人的補償の撤廃や、補償金を3段階に分けて緩和する案なども示されたが、合意に至らなかった。
 選手会はこの問題が合意に達しない場合は訴訟を起こすとしている。

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2008年3月16日のニュース