松坂 球数減に続き四死球も減らす

[ 2008年3月3日 06:00 ]

弟・恭平さん(右)らと談笑する松坂(左)。中央は日テレ・上重アナ

 レッドソックスの松坂が今季は四球と死球の数を減らすと宣言した。昨季は32試合に先発し、四球は80、死球は13。2回をわずか12球、無失点に切り抜けたツインズ戦から一夜明けた右腕は「去年はボールを変化させようと試して、投げ方も毎回変わっていた。今年は微調整ですからね」と手応えを示した。昨季は球数の多さから6回前後での交代が大半で完投も1。「3ボールで打ち取る自信が全くなかった」。この日、弟の恭平さん(25)、98年夏の甲子園準々決勝で延長17回の死闘を演じた日本テレビの上重アナウンサー(当時PL学園)と談笑した松坂は滑るボール、硬いマウンドへの対応を経験した今季こそ打者勝負に専念する。

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2008年3月3日のニュース