【データで見る阪神の強さ 3】12球団最少失点の最強投手陣 見違える堅守→失策数激減 

[ 2025年9月7日 22:27 ]

セ・リーグ   阪神2―0広島 ( 2025年9月7日    甲子園 )

<神・広>笑顔の村上(左)と才木(撮影・大森 寛明)
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 阪神が23年以来11度目(1リーグ4度、セ7度)のリーグ優勝を果たした。藤川新監督の下、不動の上位打線が機能し、強力投手陣と堅守で勝ち取った2リーグ制後の最速Vをデータで振り返る。(記録課・志賀 喜幸)

 ☆見違える堅守
 失策は12球団で西武51、中日52に次ぐ53。最近10年のチーム失策数を見ると昨季までは
順 ⑥ ⑤ ⑥ ⑥  ⑥ ⑥ ⑥ ⑥ ⑤
失 97 82 89 102 85 86 86 85 85
年 16 17 18 19  20 21 22 23 24
 と毎年80個以上でリーグ最下位が7度もあったが、今季は課題を解消し、特に、内野の失策は昨季の72から44まで減少。個人別では二塁の中野が8から2、三塁の佐藤輝は23から5へと減らし、ともに二、三塁のセ守備率1位(中野・997、佐藤輝・978)。強力投手陣を支えた堅守も光った。

 ☆最強の投手陣
 両リーグ最良の防御率2・12を誇り、296失点は12球団唯一の300未満。強力投手陣がVの原動力となったが先発では才木の12勝、防御率1・62、村上の勝率・786(11勝3敗)がいずれもリーグ1位。2桁勝利の両右腕が先発の柱になった。救援では及川がセ最多の60試合にフル回転し40ホールド、防御率0・94。石井は48試合連続無失点のプロ野球記録を樹立し35ホールド、防御率0・18。左右の防御率0点台コンビが抑えの岩崎(31セーブ)へつなぎ、勝ちパターンが確立した。

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