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対応に追われる五輪スポンサー企業「残念な展開」

[ 2015年9月2日 05:30 ]

東京五輪エンブレム白紙撤回

 スポンサー企業は、IOCと契約した「ワールドワイドパートナー」、JOCと契約した「ゴールドパートナー」「オフィシャルパートナー」の計30社。多くの企業がテレビCMなどでエンブレムを活用しており、使用を取りやめるなど対応に追われた。

 JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)はテレビCMからエンブレムを外す方針を明かし、「修正費用が発生する」と説明。三井不動産もホームページ(HP)からエンブレムの掲載を急きょ取りやめ、「残念な展開だが、全ての国民に愛されるエンブレムの選定を望む」とのコメントを出した。東京ガスでは先週から役員の名刺にエンブレムを印刷し、使用を始めたばかりだった。

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2015年9月2日のニュース