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ショート代表桜井が意気込み「力出し切りたい」

[ 2014年1月4日 12:14 ]

大阪府忠岡町役場を訪問、和田吉衛町長(左)と握手を交わすスピードスケート・ショートトラックの桜井美馬選手=4日午前

 スピードスケート・ショートトラックのソチ冬季五輪代表、桜井美馬選手(24)=東海東京証券=が、父親の出身地である大阪府忠岡町の町役場を表敬訪問し「自分の力を出し切れるように頑張りたい」と和田吉衛町長らに意気込みを語った。

 和田町長は住民有志が集めた激励金約15万円を手渡し「けがのないように頑張って、楽しんできてほしい」と励ました。

 両親、兄と一緒に役場を訪れた桜井選手は「小さい時には(同町在住の)祖母の家によく行って、祭りでだんじりを引いた」と振り返った。母の順子さん(54)は「トレーニングを積んできたので、晴れの舞台で悔いのないようにしてほしい」と期待した。

 桜井選手は2010年のバンクーバー冬季五輪代表にも選ばれている。

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2014年1月4日のニュース