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43歳岡部落選 7季ぶりジャンプ週間「のまれた」

[ 2013年12月30日 05:30 ]

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子はジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第9戦(HS137メートル、K点120メートル)の予選が28日にドイツ・オーベルストドルフ行われ、41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が135メートルの151・2点で2位となった。4季ぶりに海外のW杯に出場した43歳の岡部孝信(雪印メグミルク)は63位で落選した。竹内択(北野建設)は126・5メートルの140・2点で10位、伊東大貴(雪印メグミルク)は14位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は35位で、日本勢は4人が29日の本戦に進んだ。

 久しぶりの海外遠征だった岡部は力を出せなかった。「雰囲気にのまれた。悔しいね」と顔をしかめた。W杯で最も盛り上がるジャンプ週間に出るのは7季ぶり。最年長選手として各国のテレビからインタビューを求められるほど注目されていたが、K点にも届かなかった。「何とか次はちゃんと飛びたい。そのために精いっぱい調整する」と巻き返しを誓った。(共同)

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2013年12月30日のニュース