20年五輪大会組織委の機構検討、JOCが準備対策で会合
日本オリンピック委員会(JOC)は23日、2020年東京五輪のために設置した「開催準備対策プロジェクト」の会合を東京都内で開き、来年2月までにつくる大会組織委員会の組織機構について討議した。11月中旬に来日する国際オリンピック委員会(IOC)関係者に提示できるよう、東京都と協力して基本案をまとめる。
座長の竹田恒和会長は「いろいろな観点から協議している」と説明。青木剛専務理事は「ロンドン五輪やバンクーバー五輪、長野五輪など過去の組織を参考に検討している。東京都とすり合わせをした上でIOCの意見を聞く」と話した。
プロジェクトは橋本聖子選手強化本部長ら9人で構成されている。
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