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レスリング銅メダルの湯元 和歌山市が特別栄誉賞

[ 2012年9月7日 18:16 ]

ロンドン五輪レスリングで銅メダルを獲得し、母校の市立西脇小学校で兄健一(上)を相手に技を披露する湯元進一

 ロンドン五輪レスリングフリースタイル55キロ級で銅メダルを獲得した湯元進一選手(27)が7日、母校の和歌山市立西脇小学校を訪れ、大橋建一市長から市スポーツ特別栄誉賞を授与された。

 60キロ級で5位となった双子の兄健一選手も来校。児童が2人にライバルは誰か質問すると、お互いが「兄の健一です」「進一です」と答え、2人でレスリングの技を披露した。体育館に集まった500人近い児童から歓声が上がった。

 湯元選手は授賞式で「金メダルを目指してきたので悔しさはあるが、この場にメダルを持って来られたことに達成感がある」と話した。6年の佐々木麻湖さん(11)は「格好良かった。筋肉がすごくて、触ってみたい」と頬を緩ませた。

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2012年9月7日のニュース