×

立石、必殺“コバンザメ作戦”で打倒・北島を宣言!

[ 2012年7月17日 06:00 ]

チューブを引っ張って泳ぐ立石

五輪直前合宿

(7月15日 スペイン・テネリフェ)
 男子平泳ぎの立石諒(23=NECグリーン)は得意の200メートルについて、北島を育てた平井ヘッドコーチから「勝ってしまう確率も高い」と太鼓判を押された。

 4月の代表選考会では、北島に0秒17差の2分8秒17で2位。調整せずに臨んだ6月のセッテコリ国際でも2分8秒85の好タイムをマークした。この日も精力的に練習をこなし、故障もなく順調に準備が進んでいる。4月は150メートルまで北島の後方にべったり張りつき、ラスト50メートルで追い込んだ。昨年までと比べ練習量がアップし、後半のスタミナが増している。平井コーチは「(五輪も)多分コバンザメ作戦になる。狙いがはっきりしている」と立石の強みを高く評価。立石も「200メートルは康介さんに勝ちたい。勝ったら世界一だと思っている」と打倒北島を宣言した。

続きを表示

2012年7月17日のニュース