米代表指揮官、取材にムッ「答えるのはもう飽きた」

　男子バスケットボールの米国五輪代表を率いるマイク・シャセフスキー監督（６５＝デューク大）は１５日、合宿先のワシントンＤＣで今回のチームについて語り「サイズについて答えるのはもう飽きた」と取材陣の質問に不快感を示した。

　故障者が続出したためにセンターはニックスのタイソン・チャンドラー（２９）１人。ビッグマン不在が不安感を抱かせる要因だが、指揮官は「私が指導したチームの中では最も俊敏性に優れている」と反論した。１６日にはＮＢＡに所属する３人のセンターを擁するブラジル代表と対戦。この親善試合が五輪への“指標”になる。