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しずちゃん初戦突破「がむしゃらにいった」

[ 2012年5月14日 21:04 ]

ミドル級2回戦 ウズベキスタン選手(左)にRSC勝ちした山崎静代

 アマチュアボクシング女子の世界選手権は14日、中国の秦皇島で行われ、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと33歳の山崎静代(よしもとクリエイティブエージェンシー)は、ロンドン五輪出場を目指すミドル級初戦の2回戦でシャフノザ・ニザモワ(ウズベキスタン)に、3回1分54秒でレフェリーが試合を途中で止めるRSCで勝った。

 1回は7―11と劣勢だったが、2回に盛り返してダウンを1度奪い、3回にこの試合3度目のダウンを奪ったところでRSCとなった。

 山崎は「勝ててよかった。次につながった。ポイントは全然分からなかったが、先生の言葉で勝っていないと思った。相手が疲れてきていたので、盛り返そうと思った。がむしゃらにいった」と語った。

 15日の3回戦でアンドレア・シュトローマイヤー(ドイツ)と対戦する。同級の五輪出場枠獲得のためには、今大会でアジア最上位になる必要がある。(共同)

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