ロゲ会長と逆の見解 IOC委員「東京に有利に作用しない」
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は6日、2018年冬季五輪の開催都市に平昌(韓国)が選ばれた後の記者会見で、アジアの都市が20年夏季五輪に立候補した場合の影響について「夏季五輪と冬季五輪は違い、障害にはならない」との考えを示した。
20年五輪招致には東京が意欲を示している。
▼パトリック・ヒッキーIOC委員の話 平昌は理念もロビー活動もすべてがそろい、しかも良質だった。この結果は論理的に考えれば、2020年夏季五輪の東京招致に有利に作用しないのは明らかだ。
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