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ユース五輪は205カ国・地域から参加

[ 2010年3月17日 20:55 ]

 8月にシンガポールで開かれる第1回夏季ユース五輪のフランシス・チョン組織委員会副会長が17日、東京都内で準備状況を説明し、205カ国・地域から14~18歳の約3600選手が参加する見通しを明らかにした。7月にギリシャのオリンピアで聖火が採火され、ベルリン、ダカール、ソウルなど五大陸の都市で聖火の祝典が行われる。

 青少年のスポーツ振興を目的に創設された同五輪の実施競技は26競技、201種目。チョン副会長は「選手が楽しめる文化や教育プログラムも用意している」と話し、親善大使を務める競泳のマイケル・フェルプスと交流する場もある。選手の渡航や滞在費は国際オリンピック委員会が負担し、既に30社以上の協賛社がついたと説明した。(共同)

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2010年3月17日のニュース