×

愛ちゃんにはタイトルしか見えていない

[ 2008年9月15日 06:00 ]

大正大を4-0のストレートで破り、笑顔がはじける福原(右から2人目)

 卓球女子北京五輪代表の福原愛(19=ANA)が大学初タイトルに王手をかけた。関東大学1部リーグ第6日は14日、東京・代々木第2体育館で行われ、福原擁する早大は大正大に4―0で快勝して6連勝とした。15日に、王座をかけて同じく6戦全勝の淑徳大と対戦する。

 1番手で登場した福原は大正大の村山真実(3年)に11―5、11―4、11―4で圧勝した。シングルスは今大会1ゲームも落とさず6連勝で、チームに貢献。早大は15日に勝てば春に続く連覇となるが、福原は五輪を控えていた春のリーグ戦には参加していないため、今回が大学初優勝となる。「全勝でこられたので、あしたは思いきって試合ができる。最後になる4年生のためにも優勝して恩返しがしたい」とエンジのユニホームでの初タイトルに意欲十分だった。

続きを表示

2008年9月15日のニュース