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“UFO”が五輪聖火点火?

[ 2008年7月9日 06:00 ]

 北京五輪開幕まであと1カ月と迫った8日、開会式の5つある聖火台への点火案の1つが判明した。6月に「鳥の巣」の愛称を持つ国家体育場の屋根の上に出現した、円筒を倒したような巨大な構造物について、関係者は「あれがぐるっと立ち上がって聖火台が現れる仕掛け」と明言。フィールド中央で最終走者の乗った台が上昇すると直径約5メートルの未確認飛行物体(UFO)状のリングが飛来し、トーチを掲げると火が付いて屋根の上の聖火台に向かって飛び去るという。

 この“UFO”案は、五輪組織委員会が全世界に公募した開会式演出案の優秀5作品の1つで、提案した中国国内の団体の関係者は「われわれの案が一番斬新で見る人を驚かせる。部分的にでも採用されるのでは…」と期待を寄せている。

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2008年7月9日のニュース