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強敵登場!“韓流女優”も応援

[ 2008年1月25日 06:00 ]

 やり直しが決まったハンドボール北京五輪アジア予選(女子29日、男子30日)で韓国と対戦する日本に“強敵”が現れた。ハンドボールを題材とした韓国映画「生涯最高の瞬間」の主演女優2人が当日、応援に駆けつけることが決定。韓国は約2000人のサポーターを送り込む計画も立てており、手ごわい相手となりそうだ。なお、前売り券は25日午前10時から電子チケットぴあなどで発売開始される。

【ハンドボール五輪予選特集


 日本でかつてないほどの注目を集めているハンドボールだが、韓国も負けてはいない。五輪予選やり直しが決まった上に、今月10日から公開されたハンドボール映画「生涯最高の瞬間」が2週連続興行成績1位の大ヒット。空前の“ハンドブーム”が巻き起こっているのだ。

 映画はアテネ五輪で銀メダルを獲得したハンドボール韓国女子代表をモデルにした感動のストーリー。韓国の李明博(イ・ミョンバク)次期大統領も観賞したほか、韓国男子のエース、尹京信(ユン・ギョンシン)もお気に入りの作品だ。主演は「LEGEND 太王四神記」でペ・ヨンジュンと共演しているムン・ソリ(33)と、キム・ジョンウン(31)の美人女優2人。今回、その2人が29、30日に五輪再予選会場の国立代々木競技場に駆けつけることになったのだ。応援を呼びかけたのは在日大韓体育会。関係者は「大事な試合なので、応援に来てもらうことにした」と説明した。試合前日と前々日には都内で映画の試写会も開催する予定だ。

 韓国協会は日本協会に会場約1万席のうち、韓国用に1400席の確保を要請。80万ウォン(約9万6000円)のツアーを企画し、最大2000人の応援団結成を計画している。そこに2人の美人サポーターが加われば韓国側スタンドが盛り上がるのは間違いない。

 現在、韓国代表チームは韓国国内で合宿。女子は27日、男子は28日と、それぞれ試合2日前に来日する予定で、ギリギリまで情報をシャットアウトする。サポーターと一体となった韓国の準備が着々と進んでいる。

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2008年1月25日のニュース