×

ベントレーの“暗黒面”が露わに……!ベンテイガS「ブラック・エディション」は俊敏なシャシーによりダイナミックな走りを実現

[ 2024年4月11日 08:00 ]

ベントレーのダークサイドを表現した「ブラック・エディション」

新型ベントレー・ベンテイガS 「ブラック・エディション」のハイライトは、やはり105年ぶりにベントレーに採用されたブラックティントウィングだろう。鮮やかなアクセントカラー、リッチブラックのディテール、自信を刺激するシャシーテクノロジーにより、ベントレーのダークサイドが表現されている。

エクステリアでは、フロントバンパーとサイドシルの下部、およびリアスポイラーの上部に施されたスタイリング・ボディキットとレーザーのようなストライプがアクセントとなっている。ブレーキキャリパーもこれに合わせて塗装され、22インチのブラックペイントホイール内部に彩りを添えている。Dピラーにはモデル専用の「ブラック・エディション」バッジが装着されている。

新型ベンテイガS ブラック・エディションでは、ベントレーのデザインチームが独自のインテリア・カラーレイアウトを考案し、リッチなベルーガレザーと鮮やかなアクセントカラーのコントラストを実現している。フェイシア、センターコンソール、ウェストレールには、新しいカーボンファイバー織物が使用されている。この織り目はフェイシアに立体的な奥行きを与えている。さらに、インテリアの金属ディテールの多くが、新しくグロスブラックに変更され、シックな雰囲気を醸している。

再調整された駆動システムにより走りも洗練

新型ベンテイガS ブラック・エディションには、ベントレーが誇る4.0LツインスクロールターボV8エンジンが搭載され、最高出力550PS、最大トルク770Nmを発揮する。この圧倒的パワーにより、0-100km/h加速を4.4秒で達成し、最高速度290km/hを誇る。このクラストップレベルのパフォーマンスに加え、航続距離は654kmを実現している。

可能な限り、パワーを効果的に配分するために、強力な電子制御アンチロールシステム「ダイナミックライド」を標準装備している。このシステムは、0.3秒以内に最大1,300Nmのトルクで反応し、コーナリング時の横方向のロールを打ち消し、タイヤの接地性を最大まで高めて、クラストップレベルのキャビンの安定性、乗り心地、卓越したハンドリングを実現している。

さらに、ブレーキのトルクベクタリングシステムの実装により、コーナー進入時にイン側リアホイールを軽く制動することで、フロントのターンインをシャープにすることができる。このシステムが再調整されて搭載され、ドライビングのレスポンスがかなり向上されている。

ベンテイガS ハイブリッドにも設定

ベンテイガS ブラック・エディションは、ハイブリッドモデルにも設定され、電動パワートレインの多くの利点を享受しながら、スポーツ性能と印象的なデザインへの情熱を満喫することができる。3.0L TFSI V6 ガソリンエンジンと100kWの電気モーターを組み合わせた最高出力は462PSを発揮し、0-100km/h加速をわずか5.3秒で達成する。最高速度は254km/hに達する。電気モーターが毎分ゼロ回転から最大トルクを発揮するため、ハイブリッド・パワートレインによって、楽々とパワーが発揮される感覚が研ぎ澄まされたモデルだ。


「ベントレーの“暗黒面”が露わに……!ベンテイガS「ブラック・エディション」は俊敏なシャシーによりダイナミックな走りを実現」の1枚めの画像

「F1」特集記事

「角田裕毅」特集記事

2024年4月11日のニュース