サインツが今季3度目PP 総合王者フェルスタッペン3番手、角田15番手 F1米国GP

[ 2022年10月23日 08:20 ]

F1第19戦米国GP予選 ( 2022年10月22日    米テキサス州オースティン サーキット・オブ・ジ・アメリカズ=1周5・513キロ )

カルロス・サインツ(AP)
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 フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)が1分34秒356で5戦ぶり今季3度目のポールポジション(PP)を獲得した。同僚シャルル・ルクレール(モナコ)が2番手タイムをマークしたが、パワーユニット(PU)の部品交換によるペナルティーで決勝は10グリッド降格となる。前戦日本GPで2年連続総合優勝を決めたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は3番手タイムで、決勝はフロントローから発進する。

 日本GPで13位だったアルファタウリの角田裕毅は予選3回目(Q3)へ進めず、15番手にとどまった。1回目(Q1)を13番手で通過も、2回目(Q2)はターン9でのコース外走行により最後に出したタイムが抹消された。来季アルピーヌへの移籍が決まった同僚ピエール・ガスリー(フランス)もQ2敗退で13番手だった。

 なお、PUの部品交換により、決勝ではレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)、アルピーヌのフェルナンド・アロンソ(スペイン)、アルファロメオの周冠宇(中国)がそれぞれ5グリッド降格となる。

 ▽予選順位

 (1)サインツ(フェラーリ)

 (2)ルクレール(フェラーリ)

 (3)フェルスタッペン(レッドブル)

 (4)ペレス(レッドブル)

 (5)ハミルトン(メルセデス)

 (6)ラッセル(メルセデス)

 (7)ストロール(アストンマーチン)

 (8)ノリス(マクラーレン)

 (9)アロンソ(アルピーヌ)

 (10)ボッタス(アルファロメオ)

<以下Q2敗退>

 (11)アルボン(ウィリアムズ)

 (12)フェテル(アストンマーチン)

 (13)ガスリー(アルファタウリ)

 (14)周冠宇(アルファロメオ)

 (15)角田裕毅(アルファタウリ)

<以下Q1敗退>

 (16)マグヌセン(ハース)

 (17)リカルド(マクラーレン)

 (18)オコン(アルピーヌ)

 (19)シューマッハー(ハース)

 (20)ラティフィ(ウィリアムズ)

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