F1が帰ってきた!雨の鈴鹿に3万8000人 角田1回目19番、2回目14番 フリー走行

[ 2022年10月8日 05:31 ]

スタンドを背にS字コーナーを抜けるアルファタウリ・角田(撮影・岸 良祐)
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 雨の鈴鹿にF1サウンドが帰ってきた。3年ぶり開催のF1第18戦日本GPは7日、三重県鈴鹿サーキットで開幕。自身初、日本人として8年ぶりの日本GP出場となったアルファタウリの角田裕毅はフリー走行で1回目が19番手、2回目が14番手のタイムだった。

 まだ雨が強かった1回目、角田は2番目にコースへ飛び出した。「お客さんも待っていただろうし、人がいない方が見やすいと思って。まさか雨でこんなにお客さん(観衆3万8000人)がいるとは思わなくてビックリしたし、ありがたかった」。鈴鹿の経験値は誰よりも多かったが、4年前のF4選手権でマークした自己ベストを雨で約20秒も更新。「F1の鈴鹿は全然別次元だった」と苦笑する一方、晴れが予想されるきょう8日の予選へ「Q3(3回目進出)を目指して頑張りたい」と気合を入れ直した。

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