F1参戦2年目の角田が開幕前に抱負「日本GPにいい状態で臨みたい」帰国して食べたいものは…

[ 2022年3月9日 20:57 ]

オンライン取材に応じるF1、アルファタウリの角田裕毅
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 F1参戦2年目となるアルファタウリの角田裕毅(21)が9日、オンライン取材に応じ、開幕戦バーレーンGP(20日決勝)を前に「目標はもちろん表彰台だけど、できるだけ多くのポイントを獲得したい。日本のファンのみなさんの前でF1の車で走るのが夢だったし、今年は日本GP(10月9日決勝、鈴鹿サーキット)までにできるだけ多く経験を積んで、自分の走りができるように完成させて、いい状態で臨みたい」と抱負を述べた。

 オフシーズンはルーキーイヤーの昨季に弱点と感じたフィジカル面、特に首の部分の強化に励んできたという。イタリアの家にトレーナーが2週間泊まり込むなどトレーニングに取り組んだ結果、体力面のデータは「30~40%ぐらい大きくレベルアップできた。とてもいいオフになった」と充実の表情を見せた。10日からはバーレーンで開幕前最後のテストに臨むが、「(先月の)バルセロナのテストで見えてきた課題や予想しなかった課題について、できるだけ多くのデータを取って、少しでもいい状態の車で臨めるようにチームに伝えるのが目的。いいスタートを切りたいし、昨年よりレベルアップした自分を見せたい」と意気込んだ。

 今季のF1はマシンのレギュレーションが大きく変わり、オーバーテークしやすくなると言われる。バルセロナでのテストでは「去年よりは後ろにつきやすい感触を得た」と明かし、「全チームが新しい車なので全体的に楽しくなるシーズンだなと思う」と話した。一方で18インチと大きくなったタイヤについては「高速コーナーでコントロールしやすくなったが、その分ホイールが重たくなるのでピットストップが遅くなったり、ブレーキのパフォーマンスなどに影響が出る」と指摘。また、今季の各チームのマシンで浮上した、マシンが上下動する「ポーポイズ現象」に関しては「チームではバウンシングと呼んでますが、車が縦に揺れる感じ。今までにない感触で、レースで続くと集中して走れないので解消したい」と説明した。

 オフに帰国したのは3週間だけで、うち2週間は隔離期間だったため自由に行動できたのは1週間だけ。好物にも関わらず「海外では食べることがなかった」というカニをしゃぶしゃぶで食べたという。日本GPで帰国した際に食べたいものを問われると「ラーメン」と即答。好きな種類については「味噌ラーメン、とんこつ、神奈川出身なので横浜ラーメン、魚介系…選べない。日本へ帰って最初に見つけたラーメン屋へ行きます」と笑った。

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