総合初V狙うフェルスタッペンが最終戦でPP!同点のハミルトン2番手、角田は8番手
F1最終戦アブダビGP予選 ( 2021年12月11日 ヤスマリーナ・サーキット=1周5・281キロ )
ホンダエンジンのF1ラストレースで自身初の総合優勝を狙うレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が1分22秒109で5戦ぶり今季10回目、通算13回目のポールポジション(PP)を獲得した。フェルスタッペンと369・5点で総合首位に並び、5年連続史上最多8度目の世界王者を目指すメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)は0・371秒差で2番手につけた。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は予選3回目(Q3)に進出して8番手だった。
フェルスタッペンは予選2回目(Q2)でミディアムタイヤにフラットスポットをつくり、急きょソフトタイヤに変更。12日の決勝はソフトタイヤでスタートとなるため、ミディアムタイヤのハミルトンとは異なるタイヤ戦略で戦う。
角田は予選1回目(Q1)をメルセデス、レッドブル勢に次ぐ5番手で通過。Q2はミディアムタイヤながら8番手で通過し、Q2敗退で12番手の同僚ピエール・ガスリー(フランス)を上回った。今季限りでF1を引退するアルファロメオのキミ・ライコネン(フィンランド)はQ1敗退で18番手だった。
▽予選順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
(2)ハミルトン(メルセデス)
(3)ノリス(マクラーレン)
(4)ペレス(レッドブル・ホンダ)
(5)サインツ(フェラーリ)
(6)ボッタス(メルセデス)
(7)ルクレール(フェラーリ)
(8)角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
(9)オコン(アルピーヌ)
(10)リカルド(マクラーレン)
<以下Q2敗退>
(11)アロンソ(アルピーヌ)
(12)ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
(13)ストロール(アストンマーチン)
(14)ジョビナッツィ(アルファロメオ)
(15)フェテル(アストンマーチン)
<以下Q1敗退>
(16)ラティフィ(ウィリアムズ)
(17)ラッセル(ウィリアムズ)
(18)ライコネン(アルファロメオ)
(19)シューマッハー(ハース)
(20)マゼピン(ハース)