“乗ってる”ノリスが初のPP サインツ2番手 ラッセル3番手 角田は13番手
F1第15戦ロシアGP予選 ( 2021年9月25日 ソチ・オートドローム=1周5・848キロ )
前戦イタリアGPで自己最高の2位に入ったマクラーレンのランド・ノリス(英国)が1分41秒993でキャリア初のポールポジション(PP)を獲得した。フェラーリのカルロス・サインツ(スペイン)が2番手、ウィリアムズのジョージ・ラッセル(英国)が3番手。雨がやみ、予選3回目(Q3)の途中で路面がドライに変わる中、タイヤ交換のタイミングが順位を左右した。今季総合2位につけるメルセデスのルイス・ハミルトン(メルセデス)はタイヤを交換しての最終アタックが遅れ、4番手だった。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は予選2回目(Q2)敗退で13番手だった。予選1回目(Q1)はタイムアタック終盤に前を他車にふさがれる不運もあり、15番手でギリギリ通過。Q2は最後にタイヤを替えてアタックしたが、Q3進出の10番手に0・23秒届かなかった。
角田の同僚ピエール・ガスリー(フランス)もQ2敗退で12番手。総合首位に立つレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は24日のフリー走行で規定を超える今季4基目のパワーユニット交換を行い決勝はグリッド後方からのスタートとなるため、予選には出走せず20番手だった。
▽予選結果
(1)ノリス(マクラーレン)
(2)サインツ(フェラーリ)
(3)ラッセル(ウィリアムズ)
(4)ハミルトン(メルセデス)
(5)リカルド(マクラーレン)
(6)アロンソ(アルピーヌ)
(7)ボッタス(メルセデス)
(8)ストロール(アストンマーチン)
(9)ペレス(レッドブル・ホンダ)
(10)オコン(アルピーヌ)
<以下Q2敗退>
(11)フェテル(アストンマーチン)
(12)ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
(13)角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
(14)ラティフィ(ウィリアムズ)
(15)ルクレール(フェラーリ)
<以下Q1敗退>
(16)ライコネン(アルファロメオ)
(17)シューマッハー(ハース)
(18)ジョビナッツィ(アルファロメオ)
(19)マゼピン(ハース)
(20)フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)