トヨタ「ライズ」受注好調 発売1カ月で目標の8倍

[ 2019年12月5日 16:51 ]

トヨタ自動車の新型の小型SUV「ライズ」
Photo By 共同

 トヨタ自動車は5日、新型の小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ライズ」の受注が、11月5日の発売から1カ月間で、事前受注を含め計約3万2千台だったと発表した。月間販売目標の4100台の約8倍で、好調な滑り出しとなった。

 力強い外観や車内空間の広さに加え、前方車両への追従機能や駐車支援機能など最新の安全技術も人気という。

 ライズは、完全子会社のダイハツ工業が生産し、トヨタに供給している。大型のSUVが多い中、ライズは全長4メートル以下で、5ナンバーサイズのコンパクトSUV。希望小売価格は167万9千円からで、最もグレードが高いZグレードの受注が、全体の7割を占めている。

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2019年12月5日のニュース