ヒロ松下参戦から27年目の悲願 琢磨は12年に優勝争い経験
インディカー・シリーズ第6戦インディ500 ( 2017年5月28日 米インディアナ州インディアナポリス )
日本人ドライバーで初めてインディ500に足跡を残したのは1991年に初出場したヒロ松下(本名松下弘幸)だった。松下電器産業(現パナソニック)創業者の故松下幸之助氏の孫で80年代半ばから米国に移り住んで各地を転戦。91年から5年連続で挑戦し95年の10位が自己最高成績だった。
94年からは松田秀士が挑戦を始め96年8位に食い込んだ。2003年には高木虎之介、中野信治の元F1ドライバーの2人に加え服部茂章、ロジャー安川の日本勢4人が出場。高木が5位と健闘した。
その後は松浦孝亮、武藤英紀が挑戦。佐藤琢磨は10年から参戦を始め、12年には最終周まで優勝争いを演じた。
インディアナポリス・モータースピードウエーの博物館によると、第2次大戦前の1935年には日系2世のタケオ・ヒラシマがメカニックとしてドライバーとともに出場した記録がある。
2017年5月30日のニュース
-
佐藤琢磨 V賞金は約2億7千万 計17周でトップ走行
[ 2017年5月30日 12:34 ] モータースポーツ
-
琢磨Vで差別的投稿 米紙が記者を解雇「無礼で容認しがたい」
[ 2017年5月30日 11:20 ] モータースポーツ
-
中嶋悟氏 佐藤の快挙に拍手「やったな。彼の努力のたまもの」
[ 2017年5月30日 09:50 ] モータースポーツ
-
亜久里氏が語る“愛弟子”世界一の偉業「ラッキーじゃ勝てない」
[ 2017年5月30日 09:40 ] モータースポーツ
-
琢磨インディ500優勝 101回目、0秒2差で日本人初快挙
[ 2017年5月30日 05:30 ] モータースポーツ
-
琢磨 04年F1米国GPで表彰台、13年インディカー初優勝
[ 2017年5月30日 05:30 ] モータースポーツ
-
ヒロ松下参戦から27年目の悲願 琢磨は12年に優勝争い経験
[ 2017年5月30日 05:30 ] モータースポーツ
-
アンドレッティ監督も称賛「ピンチもあったが、よく耐えていた」
[ 2017年5月30日 05:30 ] モータースポーツ
-
地元紙が快挙報じる「勇敢さ報われた」「負の遺産帳消し」
[ 2017年5月30日 05:30 ] モータースポーツ