マツダのロードスターが最優秀車に!デザイン賞も受賞

[ 2016年3月25日 00:19 ]

「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」最優秀車に選ばれたマツダの「MX―5」(日本名ロードスター)=AP

 世界各国の自動車評論家らが選ぶ2016年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」が24日、「ニューヨーク国際自動車ショー」の会場で発表され、最優秀車にマツダの「MX―5」(日本名ロードスター)が選ばれた。優れたデザインの車に贈られる賞も受けた。

 環境性能が優れた車の賞は、トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」が受賞した。

 ロードスターは2人乗りオープンカーで昨年、4代目モデルとして約10年ぶりに全面改良された。楽しく運転できる車として評価された。マツダの毛籠勝弘常務執行役員は表彰式で「われわれが確かな哲学を持ち、アートを追求している姿勢が評価された」と語った。

 日本車が最優秀車に選ばれたのは、11年に日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」が受賞して以来。マツダは08年にも、小型車「マツダ2」(日本名デミオ)が最優秀車に選ばれた。マツダによると、日本メーカーの車がデザイン賞を受けたのは初めて。(共同)

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2016年3月25日のニュース