小林可夢偉“戦友”ビアンキ選手を悼む「彼を称えます」

[ 2015年7月18日 13:24 ]

ビアンキ選手を追悼した小林可夢偉

 昨季F1のケータハムに所属していたレーシングドライバーの小林可夢偉(28)が18日、自身のツイッターを更新。昨年10月に行われたF1日本GPの事故で頭部を負傷し、この日、25歳の若さで亡くなったことが発表されたフランス人ドライバー、ジュール・ビアンキ選手を悼んだ。

 可夢偉は「去年まで一緒に戦っていたジュール・ビアンキ選手が本日のフランス時間2:45分頃に亡くなりました。2014年の日本グランプリでのクラッシュ以降ずっと闘ってきた彼を称えます。そして心からご冥福をお祈りします。R.I.P」としのんだ。

 F1のレース中の事故でドライバーが死亡したのは、1994年サンマリノGPのアイルトン・セナ(ブラジル)以来。

 マルシャ・フェラーリに所属していたビアンキ選手はレース終盤、他の選手の事故車を撤去しようとした作業車に突っ込み、クラッシュ。三重県内の病院から仏ニースの病院に移り、闘病していた。2013年の開幕戦でデビューし、14年5月のモナコGPで記録した9位が最高成績だった。

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2015年7月18日のニュース