可夢偉 タイヤ交換ミス19位…打ち切り完走も「目標果たせた」

[ 2014年10月6日 05:30 ]

<F1日本GP決勝>雨中での戦いを終えタオルで頭をふく小林可夢偉

F1日本GP決勝

(10月5日 鈴鹿サーキット)
 ビアンキの事故による打ち切りで19位。小林可夢偉は「本当の完走とは言えないが(雨天の)難しい状況で完走という目標は果たせたかな」と話した。

 考えられないミスに見舞われた。雨脚が強まろうとしていた38周目、タイヤ交換のため4度目のピットインをしたが、取り付けられたのはインターミディエイトと呼ばれる乾いた路面にも対応するタイヤ。「グリップしないなと思っていたら“付け間違えた”と言ってきた」。39周目もピットインせざるを得ずタイムロスを負った。10日に第16戦ロシアGP(ソチ)が開幕するが「(飛行機の)チケットが来るかどうか」。煮え切らない表情のまま、4度目の母国GPを終えた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年10月6日のニュース