重体のシューマッハ氏 脳の状態に改善の兆し

[ 2013年12月31日 20:45 ]

 フランスのメリベルでスキー中に転倒して頭部を強打し、意識不明の重体となった自動車のF1シリーズ元王者、ミハエル・シューマッハ氏(44)=ドイツ=について、担当医は31日、2度目の手術後に脳の状態に改善の兆しが少し見られることを明らかにした。

 シューマッハー氏はグルノーブルの病院で治療を受けている。担当医は「驚異的な改善だが、危険な状態を脱したとはいえない。予断を許さない状況が続く」と話した。(AP=共同)

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2013年12月31日のニュース