エクストレイル 6年ぶり全面改良、日産が16日発売
日産自動車は11日、6年ぶりに全面改良したスポーツタイプ多目的車(SUV)「エクストレイル」の新モデルを16日に発売すると発表した。外装を一新したほか、一部のモデルでは、カメラで前方の車両や歩行者を認識し、衝突しそうになると自動でブレーキがかかるシステムを採用し、安全性を高めた。価格は224万9100円から。
エクストレイルは2000年に初代が発売され、今回の新モデルは3代目。ブレーキとアクセルを制御し悪路でも安定走行できる機能を装備した。ドライバーがハンドル操作しなくても自動で車庫入れや縦列駐車ができる最新機能もオプションで用意した。
ガソリン1リットル当たりの走行距離をこれまでより4・4キロ長い16・4キロと燃費性能も大幅に向上。汚れに強くアウトドア向きの防水仕様の座席は前モデルから継続した。
続きを表示