国交省 超小型車活用で第2回公募、事業費を補助

[ 2013年5月10日 16:04 ]

 国土交通省は10日、軽自動車より小さい「超小型車」を高齢者の移動支援や観光などに活用する事業の公募を始めた。対象は自治体や民間団体で締め切りは5月31日。事業計画の認定を受けた団体に、公道走行を試験的に認め、車両の導入費用などを補助する。

 公募は2回目で、3月には15団体が認定されている。超小型車は1~2人乗りで小回りが利き、近距離の移動を想定した電気自動車。道路運送車両法に車両区分の規定がないため現在は自由に公道を走れない。国交省は認定事業の結果から安全面の課題などを洗い出し、2015年度以降に「超小型車」の区分を設けたい考え。

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2013年5月10日のニュース