ホンダ、米国でCR―V26万台リコール

[ 2012年10月7日 15:54 ]

 ホンダは7日までに、運転席のパワーウインドーのスイッチから発火する危険性があるとして、米国で販売したスポーツタイプ多目的車(SUV)「CR―V」約26万8千台をリコール(無料の回収・修理)すると発表した。

 ホンダは1日にも、北米で販売した主力中型車「アコード」でパワーステアリングに不具合が見つかったとして約60万3千台のリコールを発表したばかり。

 リコール対象は2002~06年に製造されたCR―V。窓の隙間に雨水などが流れ込んでスイッチの電気系統がショートして溶けたり、発火したりする恐れがあるという。

 これまで大きな事故は起きていないが、スイッチの発火が数件報告されているという。

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2012年10月7日のニュース