日産、簡易ハイブリッドのセレナ発売 クラストップの燃費
日産自動車は1日、簡易型のハイブリッドシステムを搭載したミニバン「セレナ S―HYBRID」を発売した。ハイブリッド化による価格上昇を数千円に抑えつつ、燃費を約7%向上させてクラストップのガソリン1リットル当たり15・2キロを達成。燃費改善により自動車取得税と自動車重量税の免税対象となった。
通常のハイブリッド車より小型の電池やモーターを使用し、セレナ本来の強みである広い室内空間は維持。「ミニバンの顧客は価格にシビア。価格と燃費を高い次元で両立させた」(片桐隆夫副社長)という。238万4550円から。
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