ホンダ、1万台リコール 走行中ドア開く恐れ

[ 2012年7月19日 18:54 ]

 ホンダは19日、運転席のドアが走行中などに開く恐れがあるとして、乗用車「CR―V」1万231台(昨年11月~今年6月生産)のリコールを国土交通省に届けた。米国など海外では、輸出や現地生産で計約30万台を販売しており、各国のルールに沿って対応する。

 国交省によると、ドア内側のロックボタンを押しながら開閉レバーを引く特殊な操作をした場合に、ロック装置を動かすケーブルがたわんだ状態になるのが原因。その後、適切にロックが掛からず、ドアが開く可能性がある。

 米国で5月、走行中にドアが開くトラブルが1件発生し発覚した。

続きを表示

2012年7月19日のニュース