可夢偉 悔しい11番手「タイム的には、決して悪くない」

[ 2012年6月11日 06:00 ]

PPを獲得したレッドブルのフェテルのマシン

 F1カナダGP公式予選は9日、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われ、ザウバーの小林可夢偉(25)はQ3(予選最終ラウンド)に進めず、11番手につけた。Q2で10番手だったジェンソン・バトン(32=マクラーレン)とわずか0秒008差で敗退。

 小林は「Q2トップだったフェテルとコンマ5差。タイム的には、決して悪くない。でもそういう接戦の状況で、クルマであとコンマ1、コンマ2稼がないといけない。それができれば、しっかり戦えるんでしょうね。だからよけい悲しい」と悔しがった。総合3連覇を目指すレッドブルのセバスチャン・フェテル(24)が3戦ぶり今季2度目、通算32度目のPPを獲得した。

続きを表示

2012年6月11日のニュース