ダイハツが4万台リコール エアバッグ誤作動の恐れ

[ 2012年5月30日 16:37 ]

 ダイハツ工業は30日、助手席のエアバッグが誤って作動する恐れがあるとして、乗用車パイザー4万4098台(1996年8月~2000年6月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。

 国交省によると、運転席と助手席の間にあるヒーターのメンテナンスが不適切な場合、冷却水が漏れてエアバッグを制御するコンピューター内に入り、走行中に誤作動を起こすほか、衝突しても作動しない恐れがある。

 対象車は海外に約2万3千台輸出され、00年10月以降に5件の誤作動が確認されている。国内では事故やトラブルの報告はない。

続きを表示

2012年5月30日のニュース