可夢偉 自己最高タイ5位「これからは表彰台も可能」
F1 スペインGP決勝
(5月13日 カタルーニャ・サーキット(1周4・655キロ=66周))
ザウバーの小林可夢偉(25)は自己最高タイの5位で、今季3度目の入賞を飾った。9番手スタートから堅実な走りで上位をキープ。33周目にバトン、残り7周となった60周目にロズベルグを抜いて昨年のモナコGPの順位に並んだ。
公式予選でのマシンストップを悔やんだ小林は「これからは表彰台も可能なんで、みんなでしっかりやっていきたい」と次戦モナコGP以降への手応えを口にした。
マクラーレンのハミルトンが予選失格となったことでPPからスタートしたウィリアムズのパストール・マルドナド(27)が初優勝。ウィリアムズは04年ブラジルGP(モントーヤ)以来の勝利で、83年以来の開幕5戦で5人目の勝者となった。
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