首都高、距離別料金導入でETC助成2万台拡大 

[ 2012年1月16日 19:36 ]

 首都高速道路会社は16日、距離別料金の導入に併せて実施中のETC(自動料金収受システム)車載器の購入費助成について、対象台数を先着8万台から10万台に拡大すると発表した。補助額は1台5千円で変わらない。1月31日までの対象期間も2月29日までに延長するが、10万台に達した時点で終了する。

 1日スタートの距離別料金は、普通車の場合でETC車が走行した距離に応じて500~900円を支払うのに対し、現金の場合は上限の900円を一律で支払う。ETC搭載を促すための助成は昨年11月下旬から、東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県の住民・法人を対象に開始、1月15日時点で約7万4千台分に達したため、延長を決めた。

 問い合わせは同社、電話03(3591)5930。

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2012年1月16日のニュース