フェテル　マンセルに並んだ！１４度目のＰＰ！

今季１４度目のＰＰを獲得したフェテル

　自動車のＦ１シリーズ第１８戦、アブダビ・グランプリ（ＧＰ）は１２日、アブダビで予選を行い、既に２年連続の年間総合王者を決めているレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル（ドイツ）が今季１４度目、通算２９度目のポールポジション（ＰＰ）を獲得した。年間１４度のＰＰは、１９９２年のナイジェル・マンセル（英国）に並ぶ最多記録。

　２番手はルイス・ハミルトン、３番手にはジェンソン・バトン（ともに英国）のマクラーレン・メルセデス勢が続いた。ザウバー・フェラーリの小林可夢偉は１６番手。

　▽セバスチャン・フェテルの話　年間１４度のＰＰというマンセルの最多記録に並ぶことができて、感動している。決勝も楽しめそうだし、とてもうれしい。

　▽小林可夢偉の話　あれこれ試してみたが、うまくいかなかった。いい感触をつかんではいるけど…。（共同）