バトン今季2勝目!可夢偉は11位

[ 2011年7月31日 23:13 ]

ハンガリー・グランプリで優勝して喜ぶバトン

 自動車のF1シリーズ第11戦、ハンガリー・グランプリ(GP)は31日、モジョロードで決勝を行い、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が優勝し、今季2勝目、通算11勝目を挙げた。ザウバー・フェラーリの小林可夢偉は11位でゴールした。2位はレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)、3位はフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)だった。

 F1通算出走200戦目のレースを、バトンがミスのない走りで見事に制した。「素晴らしい勝利。記念のレースを勝ててうれしい」と笑った。

 雨が降ったりやんだりする難しい展開だったが、タイヤ交換の時期などを的確に判断して勝利をたぐり寄せた。今季の2勝はともに雨のレースという結果に「晴れたコンディションでも勝ちたい」と話した。

 ▼小林可夢偉の話 車の状態は良かった。ポイントは取れると思っていたが、かなわず残念だ。(共同)

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2011年7月31日のニュース