アロンソ“逆転”今季初V 可夢偉はシューに追突され…

[ 2011年7月11日 06:00 ]

今季初優勝を飾り、喜ぶアロンソ

F1英国GP決勝

(7月10日 シルバーストーン・サーキット=1周5.891キロ)
 フェラーリのフェルナンド・アロンソ(29)が、今季初優勝。昨年の韓国GP以来となる通算27勝目を飾った。2番手を走行していたアロンソはレース中盤でトップのセバスチャン・フェテル(24)を同時に入ったピットストップで逆転。そのままチェッカーフラッグを受け「最高だ。最後まで頑張るよ」と反撃ののろしを上げた。

 自己最高8番手スタートの小林可夢偉(24)は今季初リタイアに終わった。9周目にシューマッハに追突されて後退。さらにはピットでマルドナドと接触し、10秒のストップペナルティーも受けた。最後はマシンが白煙を上げ「最悪です。ありがとう、マイケル(シューマッハ)」と吐き捨てた。(シルバーストーン・柴田久仁夫通信員)

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