最後尾→10位 可夢偉、2度目の3戦連続入賞
F1トルコGP決勝
(5月8日 イスタンブール・パーク・サーキット)
最後尾24番手からスタートしたザウバーの小林可夢偉(24)が10位に入り、日本人初となる2度目の3戦連続入賞を果たした。
路面温度が高くなってタイヤの消耗が激しくなった過酷なレース。上位勢の多くは4度のピットストップ作戦だったが、小林は3度のピットストップで乗り切った。タイヤをいたわりながらの走りで14台を抜き「パンクが起きたりして、大変でした。でもとりあえずポイントを取れて本当によかったです」と喜んだ。
レッドブルのセバスチャン・フェテル(23)がポール・ツー・ウインで今季3勝目、通算13勝目。2位も同僚のマーク・ウェバーが入り、チームは今季初のワンツーフィニッシュを飾った。(イスタンブール・柴田久仁夫通信員)
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