環境に優しいイメージの企業…トヨタが1位
調査会社のMM総研(東京)は17日、消費者が選ぶ「環境に優しいイメージの企業」を発表し、トヨタ自動車が前回調査(2009年)に続き1位となった。前回11位だった日産自動車は6位に躍進。昨年12月に発売した電気自動車「リーフ」がイメージの向上につながった。
トヨタを選んだ理由には「ハイブリッドカーの販売」を挙げる回答が多かった。日産と同様に電気自動車を発売する三菱自動車も前回の18位から12位に順位を上げており、MM総研は「自動車メーカーの環境イメージが、エコカー効果で向上した」とみている。
2位は前回3位のパナソニックで「省エネ製品を多く発売している」などが理由だった。前回7位の東京電力も、二酸化炭素の排出削減を訴えるテレビCMや自然保護活動が評価されて4位となった。
アンケートはインターネットサイト「goo」(グー)を通じて1月28日から2月1日まで、全国の1094人を対象に実施した。
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