ドアミラー脱落の恐れ…ダイハツ、88万台リコール

[ 2010年10月7日 06:00 ]

 ダイハツ工業は7日、ドアミラーが脱落する恐れがあるとして、軽乗用車「ムーヴ」「タント」の2車種(2006年10月~10年4月生産)計88万2006台のリコールを国土交通省に届け出た。

 国交省によると、届け出制度が始まった1969年以降、5番目に多いリコール台数。
 固定するねじに接着剤が付いていないため緩み、そのまま使用を続けるとドアミラーが外れてしまう恐れがある。ユーザーやディーラーから「ミラーががたつく」などの報告が68件あった。ねじを接着剤付きに交換して対応する。
 ダイハツは9月、「ムーヴ」「ミラ」「ムーヴカスタム」(95年8月~2000年7月生産)の計約63万台について、後部ウインカーの色が太陽光にさらされると抜けてしまうとして、リコールを届けていた。

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2010年10月7日のニュース