可夢偉 会心アタックで予選10番手/トルコGP
F1シリーズ第7戦、トルコGPは29日、イスタンブールのパーク・サーキットで公式予選を行い、BMWザウバー・フェラーリの小林可夢偉(23)が2戦ぶり3度目となる予選最終ラウンド(Q3)に進出し、10番手につけた。
第2ラウンド(Q2)の最終アタックで、敗退圏内の11番手から9番手に浮上。「遅いクルマに引っかからないで、冷静に、でも全開で攻めていくことを心がけた。アタックがすべてうまくまとまった」と会心の走りを見せた。
レッドブル・ルノーのマーク・ウェバー(33)が3戦連続今季4度目、通算5度目のPPを獲得。メルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41)が復帰後最高の5番手につけた。(柴田久仁夫通信員)
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