トヨタ社長 ニュル24時間は参加せず

[ 2010年3月17日 06:00 ]

 トヨタ自動車は17日、豊田章男社長が、昨年ドライバーとして参加したドイツの国際自動車レース「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に、今年は出場しないと明らかにした。

 豊田社長が「モリゾウ」という名前で公開しているブログで「今年の24時間レースに出場はしません」と表明。トヨタ広報部が社長本人の意向と認めた。
 ブログは大規模リコール(無料の回収・修理)問題にも触れ「謙虚に反省し、誠実に対応していかなければならない」とした。
 モータースポーツ好きを自任する豊田社長は社長就任直前の昨年5月、車の開発に役立つとの理由から同レースで自らハンドルを握った。今年も参加するかは「未定」(広報部)としていた。プロのドライバーらが参戦する。

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2010年3月17日のニュース