トヨタ「プリウス」9カ月連続首位

[ 2010年3月4日 11:21 ]

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4日発表した2月の車名別国内新車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」(新旧モデルの合計)が2万7008台となり、9カ月連続で首位となった。

 トヨタは2月9日に国土交通省へプリウスのリコール(無料の回収・修理)を届けたが、以前から大量の受注を抱えていたこともあり、プリウスが首位を維持した。トヨタは、6位「ヴィッツ」、7位「パッソ」、8位「カローラ」と上位10車のうち4車を占めた。
 2位はダイハツ工業の軽自動車「タント」で2万552台。3位はスズキの軽自動車「ワゴンR」で1万8517台。
 ダイハツが軽自動車でトップとなるのは、2008年11月の「ムーヴ」以来、1年3カ月ぶり。昨年12月に発売した「タント エグゼ」が好調だった。
 全体の4位はホンダの小型車「フィット」で1万3967台、5位は「ムーヴ」で1万2855台だった。

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2010年3月4日のニュース