ファミマのカーシェア　３年内に５００店体制に

　コンビニエンスストア大手のファミリーマートは２９日、複数の会員が１台の乗用車を共同利用するカーシェアリングサービスに対応した店舗を今後２～３年で５００店程度まで増やす考えを明らかにした。いずれもオリックス自動車と提携したサービスの提供で、首都圏中心に愛知県、京都府、大阪府などを想定している。

　ファミリーマートは同日、東京、埼玉、神奈川の１都２県の計５店舗でサービス提供を開始。コンビニ業界では、ローソンやサークルＫサンクスなどが一部店舗でカーシェアサービスを始めている。